著者:八條忠基
発行日:2020/7/22
ISBN978-4-582-63522-5
平安時代のお公家さんたちの衣装や調度品に使われていた文様が有職文様。
現代の着物や帯にも多用され千年以上も愛されているというか、悪い言葉でいうと、飽きもせずに使われている文様。それだけ長くもっているのは、完成されたものというか、基本のキを抑えているからというか、やりつくされていて新しいものを考えても、既にあるものに似てしまうというところかなと思います。その文様たちは、日本オリジナルもあるけれどシルクロードを経てペルシャの方に原点があるものが日本風にアレンジされたものから多種多用ですが、多くは花や鳥など自然をモチーフにしており、よく見ると「藤」だわとか「蝶」だ。とわかるものがあってパズル解きのようで見飽きないし楽しい本です。

