今日から秋、え、嘘やろ

先日、危険な暑さの中、京都に行きました。もちろん着物で。襦袢と羽織のフル装備です。京都といっても神社仏閣巡りではなく、お仕事の問屋さん巡りです。

駅から問屋街まではタクシーですが、問屋間の移動は炎天下の徒歩、5分の時もあれば20分くらいの時もありましたが、38度にもかかわらず、汗ダクになる事もなく、少なくとも半衿が汗に濡れるということはなく、想像よりは楽に過ごせました。

その勝因?は、着物の蓄冷効果だったのではないか、と一人分析してみました。問屋さんでの打ち合わせ、商談の間に冷房の冷気を着物の中に蓄えたおかげで、外の熱気に晒されてても、逆に暖かさが心地よく、再び冷房に入ったときにも急に冷えるのではないのでヒートショックが少なかったのかな、と思います。

襦袢は麻、着物は絹麻、羽織は絹だったのですが、素材による、または、素材の組み合わせによる蓄冷効果の差とかあるのかな?というギモンを抱きましたが、これの体感テストをするには、暑さに気力が勝てないかもしれません

そんな、こんなでも、今日は立秋。9月に入れば夏物終わりで、その1ケ月後には袷を着るという。そんな気候に本当になるのかと、今年は秋も冬も来ないのではないかとさえ思える今日このごろですが、皆さまには、冷房と共に快適な着物シーンをお過ごし頂けることを祈願しております。