きもの資源


先日、とあるクラウドファンディングで
いらない着物を集めて、お祓いしてもらった上で
焼却処分するという企画で資金集めをしていました

そこまで処分に困っているのか?
温暖化の時代になんで燃やすの?
しかも、お金を払ってまで?
お祓いしてもらうほどの罪悪感なの?

などなど、疑問が湧き上がってきたのですが
思いつかないけれど、いろんな
御事情があるのだろうと思いました

親しかった方の思い出の着物は
捨てるにはしのびないが
誰かにもらってもらうのも気を使う
何かにならないか?というご相談を
ときどき頂きます

京濱では、
着物資源のリユースのご提案もしています
着物や帯の生地をバッグにすれば
洋装でも使えます

時代を感じる羽織は
着物好きには、たまらない良さがありますが
興味のない方にはただの古着

でも、部屋の中で羽織れる半天にすれば
結構重宝な防寒着になります
絹の肌触りと軽さと暖かさは絶品
真綿を入れれば暖かさも倍増します

写真は今では殆ど作られていない羽裏です
レトロ感満載、マニア垂涎の色彩ですが
今回、綿入れ半天に仕立直しをさせて
いただく事になった羽織の裏地です

あのクラウドファンディングで
燃やされてしまう着物の中にも、きっと
もう絶滅してしまった超絶技巧の工芸品も
あるのだなあと思うと、、、。