芥川賞作家の小野正嗣さんが
8人の女性工芸作家を訪ね
作品を創る思いを取材した
「作り手の春夏秋冬」
を、監修された京都織物問屋の
社長さんよりいただきました
登場する8人の女性作家さんは
それぞれが独自の世界を切り開いた方であり
どの作品も魅力的で個性的
ほかにも候補者はあったと思うけれど
この8人に絞った社長のセンスにも納得します
添田敏子さんや、
伊藤峯子さん、上原美智子さん
の工房に訪ねていろいろと
丁寧に教えてくださったときの事を
思い出しながら、小野さんが引き出した
彼女たちの制作エネルギーの奥にある
ものを再認識できました
手間と時間をかければ
誰にでも手に入れることができる自然の材料から
この人たちの手にかかることによって
こんなにも心に元気をもらえるものになる
という、不思議。
自然がつくる美さとは別の
人の手がつくる工芸美は
おなじ「人」だからこそ
感動があるのかなと、、。
取材は雑誌・美しい着物に連載されたものですが
今回、手作り和紙の装丁でのこの1冊は
この時代に生きた着物作家さんの記録として
大切にしてしていきたいと思います
ご興味のある方は京濱でご覧ください

