陰の日向

ラグビーで盛り上がる中
角界では稀勢の里の断髪式がありました
たくさんの人が土俵に上がって
ハサミを入れていきましたが
着物姿の人は親方衆以外では
真っ白い着物の細川たかしさんだけ
だったような気がします
ちょっと残念
未だに女子禁制なのか、女性はゼロでしたが
ここは解禁すれば、華やかでよいと思うのですが、、

荒磯親方(稀勢の里)は
黒の紋付羽織袴の正装です
職業病目線は、羽織紐に注目しました
白い羽織紐は照明のハレーションで
細かな組織までは分かりずらかったですが
おそらく、「籠打ち」だったようです

黒紋付には「籠打ち」を合わすのが当り前
というのが、かつての習わしでしたが
需要の減少で、生産も減り
今や、作れる職人がほぼいないという
絶滅間近の技術です。

他の親方衆はほぼ、丸組みの羽織紐です
もちろん京濱には「籠打ち」(写真)がございます

そんな「籠打ち」羽織紐に関心していると
親方の紋が普通と違うのに気がつきました。
紋には日向(ひなた)紋と陰(かげ)紋があり、
正装につけるのは日向紋です。
なのに荒磯親方の紋は、陰の「丸に片喰」
にしか見えない。

まさか、紋を入れた呉服屋が間違うわけもなく
ひょっとして、超レアな陰紋に見える日向紋なのか?
紋の世界は深いです

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