と き:令和8年3月14日〜17日
ところ:京濱
恒例の3月の単衣展です。京濱では30年ほど前から3月に単衣展を行ってまいりました。30年前は先取りの単衣展という感じで、お客様には「もう単衣?」と言われたりしましたが、単衣の時期までにゆっくり仕立させて頂くという余裕がございました。30年経った昨今は、すぐに単衣を着たいよというくらい温かくなってまいりました。
温暖化とか極端化とかいわれて、夏の時期が長くなっており、かつては6月と9月だけだった単衣は5月、10月へと伸びていき、今や4月でも11月でも単衣でないといられない気候になってきました。
これに伴い、単衣の着物のあり方も変わってきました。6月だったら紫陽花や菖蒲などの初夏の花柄が定番でしたが、それでは季節に対応できなかったりして、袷の時期とされている季節にも着られる単衣の柄が求められてきたりしております。
羽織ものに関しては、単衣の活躍時期はさらに長くなっており、真冬でも単衣で十分という方もいらっしゃいます。単衣の中には透けるものと透けないものがあって、ここも気候にあわせて使い分けができますが、暑い季節でも羽織りたいというご要望に応えて透ける羽織ものも充実してまいりました。
また襦袢に関しては、お召しになれば一日で汗だくという時期もあり、ご自宅で洗いたいというご要望が高まって、絹でも洗えるものや麻のものの人気が年々上昇しておりますので、こちらも充実させております。
これから初夏から夏、初秋から秋という半年間をより快適に楽しんでいただける単衣の数々をお早めにご覧くださいませ


